さんまの正しい仕込み方

秋はさんまの季節です。スーパーでも丸々とした美味しそうなさんまが並ぶようになりますね。さんまを買って帰った場合、ほとんどの方はそのまま塩焼きにしていると思います。でもたまには自宅でさんまのお刺身を出すと喜ばれることでしょう。さんまは捌いた物をそのままたべるのではなく、少し手を加えることによって料亭のような味が出せるようになります。必要な物は、美味しそうなさんまと塩、お酢だけです。まずはさんまを3枚におろします。3枚におろしたら真ん中にまだ骨が残ってますので、その骨を身に逆らうようにして骨抜きで抜いていきます。綺麗に抜き終わったらザルに薄く塩を引きさんまを乗せます。さんまを置いたらその上からさらに薄く塩をふりかけます。立て塩をする方もいますが、さんまは直接塩をかけても大丈夫です。2分ほどおいたら水で洗い流し、ザルで水が切れるまでしばらく置きます。その後、お酢にさんまを3秒ほどくぐらせます。お酢は抗酸化作用がありますので、臭みを抑えてくれる働きがあります。このお酢にくぐらせるというのがかなり大事な工程ですので是非、試してみてください。